
訪問の現場で日々感じていたのは、制度の限界でした。 介護保険や医療保険には、回数・時間・内容の制限があり、本当は支援したいことがあっても、「制度上できない」ことが多くありました。
中でも印象に残っているのは、転倒がきっかけで外出が怖くなった70代女性のケースです。
「どうせまた転ぶ」「自分には無理」
そう消極的だった方が、1年間の粘り強い支援の末、再び自分で財布を持ち、買い物へ行けるようになりました。
制度上は「非効率」に見える60分のリハビリでしたが、その時間こそが、その方にとっての「人生を再スタートするきっかけ」だったと確信しています。
こうした経験を通じて、制度ではなく“その人自身”を起点とした、完全オーダーメイドのリハビリを届けたいという思いが強くなり、 自費訪問リハビリ「MAHALO」を立ち上げました。

「MAHALO」とはハワイ語で「感謝」「思いやり」を意味し、
「あなたがあなたらしく生きられますように」という願いを込めました。